近年は働き方改革と銘打って様々な考え方が実行されていますが、未だに長時間労働が横行している企業というのは多数存在しています。
そのような中で、自分が働く会社がはたして社会的に許される状況なのか、また長時間労働だけでなくパワハラやセクハラがどの程度横行しているのかという事など、様々な労働環境の問題点というのは存在しています。
そのような労働の問題点を相談できる場所と言えば、基本的に労働基準監督署でしょう。
労基署には、様々な企業から労働相談が寄せられており、その労働相談に対して的確なアドバイスを行っています。
しかし、基本的に個人での相談ではなく、その企業に存在する労働組合が相談に行くのが一般的であり、労働者個人が相談できる場所で考えるとコンプライアンス相談窓口という場所が一番身近に存在する労働相談窓口であるといえます。
労働者というのは、基本的に弱い立場です。
しかし、自分が働く会社の労働環境を改善したいと考えているのならば躊躇せず勇気を出して相談するという事も必要です。